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RaspberryPiでのカメラDriver、またISPでの画質チューニングなど、情報開示が進みraspi純正のカメラでなくてもHW ISPで画像処理可能なlibcameraという汎用のカメラアプリが開発されています。弊社のカメラ基板でも動作するはずということでWEBの記事を参考にインストールして動作することを確認しました。イメージセンサー恐らく30fpsの1/2binningモードで30fpsで動いているものと思われます。Raspi4では画像処理、表示ともに30fpsで処理できているようですが、同じSDカードをRaspi3で動作させると表示は5fpsぐらいに下がってしまうことが分かりました。 ISPがリアルタイム処理ができることは明白なので Interface誌への寄稿記事のとおり、メモリーバスの速度によるパフォーマンス差が大きく出ていることが分かります。これによりIMX219に関してはOpenCV等で組んだ画像処理プログラムに 所望の画像フォーマットで 入力できる環境の準備が整いました。今後は画角、フレームレートなどを変更できるように整備をしていきたいと思います。
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